「渾身の作」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「渾身の作」の意味を分かりやすく説明していきます。

「渾身の作」とは?意味

「渾身の作」は「こんしんのさく」と読みます。

意味は「力を入れてつくりあげた物」のことです。

そのことに集中して、気合を込めて作った物のことを言います。

工場で生産されている製品ではなく、ある一つの目的やテーマを持って作られた物に使われます。

芸術家の作品や、研究者や開発者が長年の努力により作り上げた物などに使われます。

「渾身の作」の概要

「渾身の作」の「渾」は「水がわき出て盛んに流れる様子」から転じて「全て」「全部」という意味、「身」は「からだ」という意味、「作」は「こしらえた物」という意味です。

「からだ全部でこしらえた物」という意味で、「力を入れてつくりあげた物」として使われています。

「渾身の作」の言葉の使い方や使われ方

「渾身の作」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『この絵画は3か月かかった渾身の作だ』
・『企画開発部が渾身の作だという商品の説明を受ける』
・『料理下手がレシピ本を見ながら挑戦した渾身の作だ』

まとめ

今回は「渾身の作」について紹介しました。

「渾身の作」は「力を入れてつくりあげた物」、と覚えておきましょう。