「疎む」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「疎む」は何を意味する言葉なのでしょうか。

今回は、「疎む」の意味について解説します。

「疎む」とは?意味

「疎む」とは?意味

「疎む」とは、「嫌いに思って遠ざけること」を意味する言葉です。

「疎む」の概要

「疎む」の概要

対象に対して好意を抱けず積極的に関わりを持とうとしない様子を表します。

嫌いになるだけではなくなるべく関わりを持ちたくないという思いから積極的に距離を置いて遠ざけます。

その人がいる場所に近づかなかったり席を遠ざけたりといった物理的に距離を置く行為のほか、権力のある者が特定の人物を嫌って重用しない様子に対しても使われる表現です。

関わり合いになりたくないという気持ちが強調されていますが排除したりつぶしたりするほどの積極性はなく、自分とは関わらないでどこか遠くに行って欲しいという消極性を含みます。

近くにいると疲れたり迷惑をかけられたりするような相手に対して抱く感情です。

「疎む」の言葉の使い方や使われ方

「疎む」の言葉の使い方や使われ方

『小言ばかり言ってくる上司を疎む』
『厳しい指導を続けていたら部下から疎まれてしまった』

まとめ

まとめ

「疎む」は嫌ってはいるが敵視するまでには至らない微妙な心情を表す言葉です。

自分に対し受け身の形で使うことが多い言葉なので正しく意味を理解して使いましょう。

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