「戸惑う」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「戸惑う」【とまどう】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「戸惑う」とは?意味

自分が考えていたことではないことが目の前で起きたとき、人はひどく動揺して落ち着かなくなることを「戸惑う」【とまどう】と言います。

言葉の由来は部屋の多い日本家屋の場合、夜中に寝ぼけた状態で用を足すためトイレに行って帰ってきたとき部屋の戸が分からなくなってしまい、惑う人のさまからきています。

「戸惑う」の使い方や使われ方

問題が起きたとき、うまく自分なりに対処できればいいですが、それができないでいる人はまごつくとき「私はひどく戸惑った」と不安になる気持ちを伝えるわけです。

好みでもない男性に言い寄られてどう断ればいいか困る女性の気持ちや、いつも嫌いで避けている人が手を差し伸べてきたとき、本当に善意を受けてもいいか迷うときに使われています。

「戸惑う」の例文

「戸惑う」の例文を挙げます。

・『引越し先の環境や規約が違うところに私は戸惑ってしまう』
・『買い物していると声をかける男性に戸惑う私を友人が助けてくれた』
・『寄付してくれたことに感謝はするが、お金を受け取っていいか戸惑う』

まとめ

素直に好意を受け取ってもいいか悩んだり、声をかけられたといっても簡単に付き合うのはどうかと考えてしまうときなど悩むとき、さりげなく使ってみるといいでしょう。