「辛気臭い顔」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「辛気臭い顔」の意味を分かりやすく説明していきます。

「辛気臭い顔」とは?意味

「辛気臭い顔」とは?意味

「辛気臭い顔」「しんきっくさいかお」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「思い通りにならずにイライラした表情をすること」という意味で、期待が外れて不快な気持ちが表情に出ることです。

2つ目は「落ち込んでふさぎ込んだ表情をすること」という意味で、一緒にいる人たちにまで重く沈んだ雰囲気が移りそうなくらいどんよりとした表情をすることです。

「辛気臭い顔」の概要

「辛気臭い顔」の概要

「辛気臭い顔」「辛気臭い」は、日常的には「どんよりと気が滅入る様子」という意味で使われることが多くなります。

「辛気臭い」の語源は「心気臭い」で、「心気」は文字通り「心と気持ち」のことです。

疲れている状態を「心気の労」「心気の疲れ」と表現しているうちに、「苦しくて辛い」という意味になり、漢字も「辛気」に変化していきました。

「臭い」「面倒臭い」「邪魔臭い」と同じく「上にくる語の意を強める言葉」として使われています。

「辛気臭い顔」の言葉の使い方や使われ方

「辛気臭い顔」の言葉の使い方や使われ方

「辛気臭い顔」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『辛気臭い顔をしていないで一杯どうぞ』
・『彼は上司から叱られてずっと辛気臭い顔をしている』
・『彼女は恋人とケンカしたせいで辛気臭い顔をしている』

まとめ

まとめ

今回は「辛気臭い顔」について紹介しました。

「辛気臭い顔」「思い通りにならずイライラした表情」「落ち込んでふさぎこんだ表情」と覚えておきましょう。

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