「切に願うばかり」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「切に願うばかり」の意味を分かりやすく説明していきます。

「切に願うばかり」とは?意味

「切に願うばかり」は「せつにねがうばかり」と読みます。

意味は「心の底からそうなって欲しいと思うのみである様子」のことです。

他にできることがなく、今できることは真剣に実現して欲しいと思うだけである様子を表します。

基本的に、単なるお願いではなく、人の人生に影響を与える程本気の願望に使われる言葉です。

「切に願うばかり」の概要

「切に願うばかり」は「切+に+願う+ばかり」で成り立っています。

「切」は「どうしてもと強く思う様子」という意味、「に」は助詞、「願う」は「願い」の連用形で「実現して欲しいと思う」という意味、「ばかり」は、範囲を限定して「~だけ」「~のみ」という意味です。

「どうしても強く実現して欲しいと思うだけ」という意味で「心の底からそうなって欲しいと思うのみである様子」として使われています。

「切に願うばかり」の言葉の使い方や使われ方

「切に願うばかり」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼が試験に合格して欲しいと切に願うばかりである』
・『母子共に無事で出産を終えて欲しいと切に願うばかりだ』
・『早く感染症が終息して欲しいと切に願うばかりだ』

まとめ

今回は「切に願うばかり」について紹介しました。

「切に願うばかり」は「心の底からそうなって欲しいと思うのみである様子」と覚えておきましょう。