「切望」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「切望」は何を意味する言葉なのでしょうか。

今回は、「切望」の意味について解説します。

「切望」とは?意味

「切望」とは、「心の底から強く望むこと」を意味する言葉です。

「切望」の概要

この上ないほど強い望みを表す言葉で、その他に望むことがなくなるほど心の中が一つの望みだけ占められている様子を表します。

一般的には状況や状態を強く望む気持ちを表すときに用いられる言葉です。

「切実に望む」の略語であり本来は自身に差し迫っている緊急性を含む言葉ですが「切望」にはほとんど緊急性は含まれておらず思いの一心さが強調されています。

一度に二つ以上の望みを抱いているときにはそぐわない表現ですが、深く関わりのある物事などの場合はそれぞれを個別に切望することもありえます。

かなり重く強い意味を持つ言葉であり軽はずみに使うと逆に軽んじられるおそれがあるので注意しましょう。

「切望」の言葉の使い方や使われ方

『戦争のない世界を切望する』
『皆が切望していたカラーコピー機がようやく導入されることになった』

まとめ

「切望」はとても強い意味を持つ言葉です。

日常会話ではあまり使わない表現ですが書き言葉で使われることは多いので正しい意味を知っておきましょう。