「今日に至っております」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

この記事では「今日に至っております」について解説をします。

「今日に至っております」とは?意味

「今日に至っております」とは?意味

今のような状態になっている、という意味です。

「今日」は現在を意味します。

過去から未来へと流れていくときの流れの中の今を指します。

「至っ」「至る」のことで、ある段階や状態になる、ある時になるという意味です。

「失敗に至る」のような使い方をします。

「ております」「ています」の丁寧な言い方です。

「ている」には、動作や作用が続いて今に至る、動作や作用の結果が今も存在するという意味があります。

「桜が咲いている」のような使い方をします。

「今日に至っております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

「今日に至っております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、ある動作や作用が続いて、現在の状態になっていることを表す際に使用をします。

たとえば、忙しすぎて書類の整理に手が回らなかったとします。

日々業務に追われ、それらをこなしていく間にも書類はどんどんたまっていきます。

整理しなければならない書類がたまっていき、机の上に山積みになってしまいました。

書類が増える、整理をしない、ということを続けた結果、机の上に山積みという現在の状態になっています。

その状態を説明する際に、この言葉を使用することができます。

「書類を整理できず、今日に至っております」のような表現になります。

過去に何かがあって、それが続いて今のような状態になっているときに使用をするものです。

ほんの数分前に起きた出来事の結果を指して、この言葉を使用することはありません。

たとえば、ほんの数分前に大量に書類を渡されて、それが机の上に山積みになっている状態を指して、この言葉を用いることはないのです。

過去から続いている場合ならば、この言葉で表現をしても問題ありません。

「今日に至っております」を使った例文

「今日に至っております」を使った例文

・『努力を重ねた結果、今日に至っております』
・『改善されることなく、今日に至っております』

「今日に至っております」の返答や返信例

「今日に至っております」の返答や返信例

どのような状態なのかによって、返答の内容が変わります。

改善すべき事柄なのに改善されていない場合は、よい方向にむかうように指導する必要がありそうです。

努力をした結果が現れている場合は、自分が上の立場なら相手の努力を認める言葉をかけます。

努力を認められるとうれしいものです。

ある事柄をして、もう少し様子を見た方がよい場合は、しばらくそれを続けるように指示をします。

まとめ

まとめ

この言葉は、動作や作用が続いて今の状態になっていることを表しています。

過去に何かが行われて、その結果がこうなっていると表すものです。

この前に述べる言葉を変えることで、さまざまな場面で使用できます。

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