この記事では、「パブロフの犬」の意味を分かりやすく説明していきます。
「パブロフの犬」とは?意味
「パブロフの犬」とは?意味
「パブロフの犬」は、古典的な条件反射の事例を示す言葉です。
犬にメトロノームを聞かせてからエサを与え続けると、メトロームを聞かせるだけで、犬が唾液を出すようになるというものです。
この条件反射のことを、最初に発見した人物の名前をとって「パブロフの犬」と呼びます。
また、このような条件反射のことを示して、比喩的に「パブロフの犬」と呼ぶ事もあります。
「パブロフの犬」の言葉の使い方や使われ方
「パブロフの犬」の言葉の使い方や使われ方
たとえば、子供に毎日夕方にお菓子をあげていたとします。
すると、夕方になると子供がお菓子を要求するようになりました。
このような場合に「まるでパブロフの犬のようです」と述べるとよいでしょう。
これにより、習慣により条件反射が生じる様子を、上手に表現できるのです。
「パブロフの犬」の例文
「パブロフの犬」の例文
「パブロフの犬」を使った例文を挙げます。
・『パブロフの犬みたいです』
・『パブロフの犬のようです』
・『パブロフの犬に近い反応です』
まとめ
まとめ
このように「パブロフの犬」は、古典的な条件反射の事例を示す言葉です。
様々な場面で使用できる言葉ですので、上手に活用するとよいでしょう。