この記事では、「元も子もない」の意味を分かりやすく説明していきます。
「元も子もない」とは?意味
「元も子もない」とは?意味
「元も子もない」は「もともこもない」と読みます。
意味は「当初の目的が失われるだけではなく、失わずに済んだものなで失われること」です。
元々期待していたことが失敗してなくなることだけではなく、他にあったものまでなくなってしまい、何もかもなくなってしまうことを言います。
良かれと思って余計なことをして、大損した時などに使われます。
「元も子もない」の概要
「元も子もない」の概要
「元も子もない」の由来は投資用語にあります。
「元」は「本来のもの」から転じて「元手・元金」という意味、「子」は「親から生まれたもの」から転じて「元金から生じる利益」という意味です。
「元金もそこから生じる利益もない」という意味で、「何もかもなくなること」として使われています。
「元も子もない」の言葉の使い方や使われ方
「元も子もない」の言葉の使い方や使われ方
「元も子もない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『練習し過ぎてケガしては元も子もない』
・『早く仕上げてもミスが多ければ元も子もない』
・『予約が取れても支払期日を忘れていては元も子もない』
まとめ
まとめ
今回は「元も子もない」について紹介しました。
「元も子もない」は「当初の目的が失われるだけではなく、失わずに済んだものなで失われること」と覚えておきましょう。