この記事では、「ズボラ飯」の意味を分かりやすく説明していきます。
気になる言葉を学んでいきましょう。
「ズボラ飯」とは?意味
「ズボラ飯」とは?意味
ズボラ飯とは手間をかけずにつくった、簡単ごはんのこと。
シンプルながらも美味しい、簡単レシピをいいます。
お茶の子さいさいで作れるご飯、安上がりの料理がズボラ飯です。
もともとズボラには「きちんと整っていない」という意味があります。
そのためオーソドックスな作り方に捉われずに、家にある調味料や食材だけで作る料理をズボラ飯といいます。
バルサミコ酢がなければ穀物酢をつかう、包丁が面倒なら手でちぎるなど、ストレスなく仕上げていくのがズボラ飯の特徴です。
長時間キッチンにいなくていいので、余計なストレスもありません。
楽しておいしいのが、ズボラ飯です。
「ズボラ飯」の概要
「ズボラ飯」の概要
ズボラ飯は人気漫画『花のズボラ飯』からヒットした言葉です。
『花のズボラ飯』は漫画家の水沢悦子さんが手がけた作品です。
夫が単身赴任をしているため、1人暮らし生活を満喫している主人公・花のライフスタイルが描かれています。
ここに登場するのが、色々なズボラ飯。
キムチや豆腐、ケチャップなど身近な材料をつかってつくるズボラ飯は、ズボラという枠をこえてどれも美味しそうです。
人気の料理サイト・クックパッドにも「花のズボラ飯」に登場したカレー鍋やピザトーストがアップされ、全国の主婦のハートをがっちり掴んでいます。
小学生でもチャレンジできる、おいしいごはんがズボラ飯です。
「ズボラ飯」の言葉の使い方や使われ方
「ズボラ飯」の言葉の使い方や使われ方
ズボラ飯はこのように使われています。
・『料理は苦手だけど、自炊は好き。ズボラ飯にハマっています』
・『ご近所さんにトマトをいただいたので、ズボラ飯をつくりました』
・『食パンに黒砂糖を塗るだけ。究極のズボラ飯です』
ズボラ飯はSNSに自作の料理をアップするときに、使われています。
「ズボラ飯」の類語や言いかえ
「ズボラ飯」の類語や言いかえ
ズボラ飯の関連語に次のような言葉もあります。
・花のズボラ飯
・手抜きごはん
・おうちごはん
・TKG
ズボラ飯は原作漫画のタイトルになぞらえて「花のズボラ飯」にも言い換えられています。
またズボラ飯は、手抜きごはんやおうちごはんともいえます。
家にある材料で、パパっとつくるレシピをいいます。
またズボラ飯のひとつに挙げられているのがTKGです。
こちらは「大人のTKG」や「最強のTKG」という言い方をします。
TKGは卵かけごはんのこと。
白いごはんにアツアツの生卵を落としただけの、お手軽ごはんをいいます。
まとめ
まとめ
ズボラ飯の意味をお伝えしました。
ズボラ飯とは決まりきった形式にとらわれない、自由なごはんをいいます。
数分でつくれる簡単ごはんが、ズボラ飯です。
花のズボラ飯という、人気漫画からブームになっています。
1人暮らしの学生さんや全国の主婦のハートをがっちり、つかんでいます。
これからも色々なズボラ飯から目が離せなそうです。