この記事では、「ジロリアン」の意味を分かりやすく説明していきます。
ラーメン用語を学んでいきましょう。
「ジロリアン」とは?意味
「ジロリアン」とは?意味
ジロリアンとは、ラーメン二郎に足しげく通っているファンのこと。
チェーン展開されている店舗を、回っている人をいいます。
「ラーメンを食べるなら、絶対にここ」とかたくなに決めている人。
ランチタイムや週末にラーメン二郎に行かないと落ちつかない人がジロリアンです。
もともとジロリアンは「ラーメン二郎」の「じろう」にフランス語で絆をあらわす「リアン」を付けたものです。
そのためラーメン二郎と固い絆で結ばれているマニアをジロリアンといいます。
食べたことがある人は分かるかと思いますが、ラーメン二郎は大盛りラーメンで有名なお店です。
濃厚すぎる豚骨しょうゆ風味のスープに、山盛りのチャーシューともやしがトッピングされています。
食べ盛りの学生さんにはうれしいボリュームで、開店前に大行列が並んでいます。
他店にはないデカ盛りラーメンに会えるので、思わずジロリアンになってしまうリピーターも増えています。
「ジロリアン」の概要
「ジロリアン」の概要
ジロリアンはラーメン二郎のファンが、みずから命名した名前です。
中毒のように週に何回も行列に並んでしまうことから、自虐めいたネタとしてジロリアンが使われるようになりました。
またマツコ・デラックスさんの番組に、プロボクサーであるジロリアン陸さんが出演し、ラーメン二郎のラーメンを紹介したことも理由になっています。
ラーメン二郎は食券を先に買っておく、気軽なスタイルになっています。
店員さんに麺の固さや量をオーダーし、お好みで無料トッピングをお願いできます。
1杯のラーメンを自分好みにアレンジできるのが、ジロリアンに好まれている由縁です。
「ジロリアン」の言葉の使い方や使われ方
「ジロリアン」の言葉の使い方や使われ方
ジロリアンはこのように使われています。
・『今週末もジロリアン。ごちそうさまでした』
・『ジロリアンの課長に、初めて連れて行ってもらいました』
・『仕事終わりの、唯一の楽しみ。ジロリアンは止められません』
ジロリアンはラーメン二郎に、足しげく通うファンをいいます。
お腹も心も満たしてくれる、オアシス的な存在になっています。
「ジロリアン」の類語や言いかえ
「ジロリアン」の類語や言いかえ
ジロリアンの関連語には、次の言葉もあります。
・ラーメン二郎のファン
・コール
ラーメン二郎のファンは、ジロリアンです。
またジロリアンになると勝手がわかるようになりますが、ラーメン二郎には独特の注文スタイルがあります。
そのひとつが「コール」です。
これは自分の好みを店員さんに伝えるオーダー方法をいいます。
言い方として「アブラ」や「マシ」そして「マシマシ」があります。
「アブラ」はこってり系の背脂、マシとは追加のことです。
まとめ
まとめ
ジロリアンの意味と使い方をおさらいしました。
ジロリアンとは、ラーメン二郎が大好きなマニアをいいます。
専門用語をマスターしていて、注文に慣れている人をいいます。
ボリュームのあるラーメンを、美味しくすすってみてください。