「同じ土俵に立たない」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「同じ土俵に立たない」の意味を分かりやすく説明していきます。

「同じ土俵に立たない」とは?意味

「同じ土俵に立たない」は「おなじどひょうにたたない」と読みます。

意味は「相手と同じ条件や環境で争わないこと」です。

競い合ったり、勝負事する時に、相手が最も得意とする条件ですると不利になったり、相手のレベルに合わせてしまうとこちらの評価まで下がってしまうので、あえて対等にならない様にすることです。

討論や交渉する時に、相手を巧みにかわすやり方として使われます。

「同じ土俵に立たない」の概要

「同じ土俵に立たない」の「土俵」は「土を盛って作る相撲の競技場」から転じて「議論・交渉などが行われる場」という意味、「立たない」の「立た」は「立つ」の未然形で「足を延ばしてまっすぐ縦になる」から転じて「ある立場や状況に置かれる」という意味、「ない」は打消しの助動詞です。

「議論・交渉の場で同じ立場や状況に身を置かない」という意味で使われています。

「同じ土俵に立たない」の言葉の使い方や使われ方

「同じ土俵に立たない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『値引き交渉する時には相手と同じ土俵に立たない様にする』
・『息子と言い争いする時には同じ土俵に立たない』
・『しつこく勧誘されたら同じ土俵に立たないことだ』

まとめ

今回は「同じ土俵に立たない」について紹介しました。

「同じ土俵に立たない」は「相手と同じ条件や環境で争わないこと」と覚えておきましょう。