この記事では、「徒然なるままに」の意味を分かりやすく説明していきます。
「徒然なるままに」とは?意味
「徒然なるままに」とは?意味
「徒然なるままに」は「つれづれなるままに」と読みます。
意味は「することがなくて退屈な状態が続いていること」です。
特にやるべきことがなく、毎日同じ状態が続くので、物思いにふけっている状態を表します。
独りぼっちで休日を過ごしたり、病気で療養している時の感覚に使われます。
「徒然なるままに」の概要
「徒然なるままに」の概要
「徒然なるままに」の由来は「吉田兼好」による随筆「徒然草(つれづれぐさ)」の冒頭文にあります。
「つれづれなるままに、日暮らし硯に向かひて」という文章で始まり、古文の教科書にも掲載されている程有名な一節です。
「徒然」は本来「とぜん」と読み「道を足でふみ歩くこと」から転じて「ものごとが動かない」「退屈な様子」で、「徒然草」により「つれづれ」と読むようになりました。
「徒然なるままに」の言葉の使い方や使われ方
「徒然なるままに」の言葉の使い方や使われ方
「徒然なるままに」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『徒然なるままに部屋の片づけをする』
・『徒然なるままに近所を散歩する』
・『徒然なるままに読書にふける』
まとめ
まとめ
今回は「徒然なるままに」について紹介しました。
「徒然なるままに」は「することがなくて退屈な状態が続いていること」と覚えておきましょう。