「手のひらを返す」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「手のひらを返す」の意味を分かりやすく説明していきます。

「手のひらを返す」とは?意味

「手のひらを返す」とは、「態度が豹変する」や「発言が逆転する」などの意味で使用される言葉です。

「手のひら」には表と裏があります。

これを返せば、表と裏が逆転します。

このように百八十度違う状態になることを、「手のひらを返す」と表現できるのです。

たとえば、取引先とトラブルになったとします。

すると、懇意にしていた担当者が、がらりと態度を変えてきたのでした。

このような場合に、「手のひらを返すように冷たい態度でした」と述べるとよいでしょう。

これにより、相手の態度が豹変した様子を、的確な言葉で言い換えできるのです。

「手のひらを返す」を使った例文を挙げます。

・『手のひらを返すような態度でした』
・『手のひらを返すような発言は止めていただきたい』
・『手のひらを返すつもりはございません』

このように「手のひらを返す」は、「態度が豹変する」や「発言が逆転する」ことを意味する言葉です。

様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。