「パーナ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「パーナ」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「パーナ」とは?意味

「パーナ」とは?意味

ジャニーズに所属する“NEWS”(ニュース)のファンを意味するのが「パーナ」であり、「愛しい人」という意味がある「チャンカパーナ」の造語の一部から登場した言葉です。

元々は、ファンのことを男性ならば「NEWSボーイ」、女性は「NEWSガール」と呼んでいましたが、メンバーの錦戸と山下がグループを抜けた後に残されたメンバーだけで歌った「愛しい人」と訳す「チャンカパーナ」から「パーナ」とNEWSを掛け合わせて呼ぶようになりました。

その後、より呼びやすく簡易化されて「パーナ」と言うようになったわけです。

「パーナ」の概要

「パーナ」の概要

言葉の語源は、2012年に発売されたグループを代表する曲の「チャンカパーナ」であり、この「パーナ」の意味である愛する人をファンに例えて言い表しました。

この言葉が浸透したきっかけは、曲が販売された次の年、埼玉県の秩父宮ラグビー場で行われた屋外のコンサートでは物凄い雨が降って中止になってしまいます。

そして、次の日にコンサートが行われるようになったのですが、ファンの一部は過呼吸や低体温症などの体調不良を起こしたり、無償で食事や宿泊施設を提供してほしいとの声があがったり、所持金がなくて家に帰れない女性を狙おうとする者がツイートしました。

SNSは一夜にして大炎上が起こり、この騒動がインターネット上では「パーナさん事件」と呼ばれて多くの人がファンを「パーナ」と呼ぶようになりました。

「パーナ」の使い方や使われ方

「パーナ」の使い方や使われ方

“NEWS”のファンである自分を伝えるとき「私はパーナです」と言い表して、同じようにファンである人とSNSで交流します。

イベントやコンサートが急遽中止になったときや、開催時間が遅れたときは「パーナさんパニック」といかに慌てるか、様子を表すわけです。

「パーナさん大炎上」とブログに寄せられたコメントでバトルが始まり、ひどい有り様になってしまった状態を伝えます。

「パーナ」を使った例文(使用例)

「パーナ」を使った例文(使用例)

・『NEWSのコンサートでパーナさんはおおいに盛り上がり、満足して帰って行った』
前から楽しみにしていたコンサートに駆けつけたファンは楽しく盛り上がり、グッズを購入して帰って行き、その後SNSでどのように楽しかったか話して盛り上がります。

・『踊りも歌もうまいメンバーの魅力に惹かれた私は、気が付けばパーナになっていた』
磨きぬかれた踊りと歌のうまさはジャニーズの中でもぴかいちである彼らの歌う姿を番組で観た人は、ファンになる人もいるのです。

・『パーナと友達になりたいと思う人はSNSで募集をかけますが、なかなか見つからないので困っている』
友達をどんどん増やして、一緒に活動したいと思う人はいますが、気が合うファンを見つけられない人もいて困る人もいます。

まとめ

まとめ

NEWSを応援する男女のファンを「パーナさん」と親しみ込めて呼ぶとき使われている言葉をご紹介しました。

世間に広まるきっかけはファンが起こした騒動でしたが、今ではSNSや掲示板でも認知されている呼び名ですので、交流するときは親しみと応援する意味でも呼んでみれば一気に距離を近づけられるでしょう。

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