この記事では、「ざまあみろ」の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。
「ざまあみろ」とは?意味
「ざまあみろ」とは?意味
敵対する相手が恥ずかしい失敗した姿を見たとき、あざ笑う意味を込めて失笑するために言い放つのが「ざまあみろ」です。
江戸時代、敵対する者が失敗した姿を見たとき、そのさまに笑い、日ごろのうっぷんを表せる言葉として使われていました。
元々は「己のさまの醜さを知れ」という意味合いがあります。
「ざまあみろ」の言葉の使い方や使われ方
「ざまあみろ」の言葉の使い方や使われ方
いつも憎まれ口を叩く憎き相手が段差につまづいて転んで泥だらけになったり、よそ見して窓にぶつかるなど人に見られては恥ずかしい失敗したその姿を見て「ざまあみろ」と馬鹿にします。
あまりにも幸せなことばかりが続いた人に不幸な出来事が起きたとき、少し陰湿な言い方で馬鹿にするため相手の失敗を嘲笑するわけです。
「ざまあみろ」の例文
「ざまあみろ」の例文
「ざまあみろ」の例文を挙げます。
・『自転車ごと用水路に落ちてさ、新品の服が泥だらけになったんだ』
『はは、ざまあみろ』
・『彼女の前で踊っていた学級委員長がかがんだ拍子にズボンが破けてしまった』
『それは本当に不運な話だけど…ざまあみろ』
・『嫌いな先輩が試合で一点も入れられないことに「ざまあみろ」と心の中でつぶやく』
まとめ
まとめ
たいていは嫌いな相手が失敗してしまったとき、馬鹿にする意味を込めて使う言葉です。
ただ、親しい相手にかわいらしく突っ込みを入れるときに使えばいい関係が築けるでしょう。