「とんだ茶番」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「とんだ茶番」の意味を分かりやすく説明していきます。

「とんだ茶番」とは?意味

「とんだ茶番」とは?意味

「とんだ茶番」「とんだちゃばん」と読みます。

意味は「あきれるほどばかばかしい様子」のことです。

話にならないほどくだらない言動を表します。

大騒ぎした結果何事も起きなかったり、本人は真剣なのにふざけている様にしか見えない様子などに使われます。

「とんだ茶番」の概要

「とんだ茶番」の概要

「とんだ茶番」「とんだ」「途でもない」が語源で、「途」「道」「道理」こと、「道理から外れてひどい」「思いのほかの」という意味です。

「茶番」の語源は江戸時代の歌舞伎用語です。

昔、大部屋役者と呼ばれる地位の低い役者たちは、お茶を給仕する「茶番」という役割も持っていました。

この「茶番」たちが余興として披露する滑稽な寸劇のことを「茶番狂言」と呼び、そこから「茶番」と使われる様になりました。

「とんだ茶番」の言葉の使い方や使われ方

「とんだ茶番」の言葉の使い方や使われ方

「とんだ茶番」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼女と別れたのヨリを戻すの、とんだ茶番だ』
・『社長の一言でプロジェクト中止とはとんだ茶番だ』
・『旅行の日程を1ヵ月間違えるとは、とんだ茶番だ』

まとめ

まとめ

今回は「とんだ茶番」について紹介しました。

言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。

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