「一杯食わされる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「一杯食わされる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「一杯食わされる」とは?意味

「一杯食わされる」は、「いっぱいくわされる」と読みます。

もともと「一杯食わせる」という言葉があり、「企んだ相手に、思いがけない飲食物を一杯食べさせる」という意味があり、転じて「うまくだますこと」を意味します。

その受身形である「一杯食わされる」は、「うまくだまされること」を意味する言葉になります。

「一杯食わされる」の言葉の使い方や使われ方

「一杯食わされる」は、誰かにまんまと騙されるような場面で使う言葉になります。

例えば、ある男性が、家庭的な女性だと思って結婚した相手が、実は家事をまるでしない女性だったと、結婚後に気付くことがあるかもしれません。

このような場合は、「妻の家庭的な女性の振りに、一杯食わされた」などという文章にすることができます。

「一杯食わされる」の例文

「一杯食わされる」を使った例文を挙げます。

・『大盛り丼だと思ったら器が底上げされているとは、一杯食わされた』
・『詐欺師に一杯食わされて、100万円無駄にする』
・『イケメンがお見合い相手だという叔母の言葉に、一杯食わされた』

まとめ

「一杯食わされる」という言葉について見てきました。

誰かにまんまと騙されてしまったと感じる時に、「一杯食わされる」という言葉を使ってみましょう。