「如何を問わず」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「如何を問わず」はのような意味で使われる言葉なのでしょうか。

今回は、「如何を問わず」の意味について解説します。

「如何を問わず」とは?意味

「如何を問わず」とは、「どんな事情であっても問題にしない」という意味で使う言葉です。

「如何を問わず」の概要

「如何を問わず」の「如何」は「どのようなものであるのか」という意味を持つ言葉で、具体的には物事の経緯や成り行きなど抱えている事情を意味します。

経緯や成り行きの違いにかかわらず事情を問題にしないことを「如何を問わず」といいます。

経緯や成り行きなど抱えている事情に関する質問は一切せず全てを同じように扱うことを意味する言葉で、ある意味でとても平等ですがやむを得ない事情や理由を抱えている人に対しても救済措置がない冷淡さも含む言葉です。

一般的には「最初に提示された内容からどんな事情があっても特別扱いがないこと」を表す言葉として使われます。

「如何を問わず」の言葉の使い方や使われ方

『理由の如何を問わず遅刻した者は不合格品になる』
『大学の如何を問わず優秀な人は積極的に採用するつもりだ』

まとめ

「如何を問わず」はやや古い言い回しですが今でも様々な場面で使われています。

注意書きなどでもよく使われる表現なので意味を正しく理解しておきましょう。