「修羅場」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「修羅場」の意味を分かりやすく説明していきます。

「修羅場」とは?意味

「修羅場」は「しゅらば」と読み、「激しい闘争が行われている場面」の事を言う表現です。

「修羅場」の概要

もともと「修羅場」は仏教用語として使われていた言葉で、阿修羅と帝釈天が戦う場所を意味していましたが、この意味が転じて「血みどろの激しい戦いや争いが行われている場所」を意味する言葉として使われるようになりました。

また、歌舞伎や講談、人形浄瑠璃などでこのような激しい場面を演じる部分に関しても「修羅場」と呼びます。

現在ではこの意味が広く使われ、人間関係で問題が起こり、激しく争っているような場面を表現する際にも使われ「浮気が発覚して修羅場になる」などの使われ方もされます。

「修羅場」を使った例文(使用例)

「修羅場」を使った例文を挙げます。

・『彼は数多くの修羅場をくぐりぬけてきた』
・『修羅場を想像するだけで心が痛い』
・『不倫が妻にバレて修羅場になる』

まとめ

「修羅場」とは、「激しい闘争が行われている場面」の事を言う表現となっています。

意味を正しく理解して適切に使用できるようにしましょう。