この記事では、「修羅の道」の意味を分かりやすく説明していきます。
「修羅の道」とは?意味
「修羅の道」とは?意味
「修羅(しゅら)」は、「阿修羅(あしゅら)」の略語です。
「阿修羅」には「インド神話において、不思議な力を備えていた神々のこと。
後に悪神とされて、常にインドラ神と争う悪魔、鬼神とされた」という意味があります。
そこから転じて「修羅」には、「醜い争いや果てしのない戦い。
また激しい感情が現れる様子」という意味があります。
一方で「道(みち)」には、「ある特定の分野。
専門の方面」という意味があります。
このことから、「修羅の道」は、「果てしない争いの世界」、「醜い争いや、激しい怒りに満ちた生き方」という意味があると考えることができます。
「修羅の道」の言葉の使い方や使われ方
「修羅の道」の言葉の使い方や使われ方
「修羅の道」は、誰かが果てしない争いの世界に身を置こうとするときに使う言葉になります。
また、終始戦いや争いが起こり、怒りや苦しみが絶えない世界を見た時に、「修羅の道」と呼びます。
「修羅の道」の例文
「修羅の道」の例文
「修羅の道」を使った例文を挙げます。
・『喧嘩に明け暮れた学生時代は、修羅の道のようだった』
・『気が付けば、修羅の道を生きている』
・『前線で戦う兵士は、修羅の道を歩いているようだ』
まとめ
まとめ
「修羅の道」という言葉について見てきました。
争いが絶えない世界にを見た時、激しい感情が渦巻く世界を目の当たりにしたときに、「修羅の道」という言葉を使ってみましょう。