「免罪符」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「免罪符」の意味を分かりやすく説明していきます。

「免罪符」とは?意味

「免罪符」は「めんざいふ」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「自分が犯した罪が全てゆるされるおふだ」という元の意味で、犯した罪を免除してくれる証明書のことです。

2つ目は転じて「罪や咎めを逃れられる名目や特典のこと」という意味で、罪や責めを許してもらえる条件や特権などを持っていることです。

「免罪符」の概要

「免罪符」の語源はカトリック用語にあります。

カトリック教会では、信者が献金や奉仕活動などをすると、一時的に罪を免除されるというお札を発行していました。

ここから「罪が許される証明書」として使われる様になり、現在では「悪いことをしても咎められない特権」という意味で使われています。

「免罪符」の言葉の使い方や使われ方

「免罪符」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『キリスト教会では免罪符により手続きなして処罰を免れた』
・『彼は父親が大物政治家ということが免罪符となっている』
・『お互い浮気しているので免罪符になる』

まとめ

今回は「免罪符」について紹介しました。

言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。