時々目にしたり耳にしたりする「名をあげる」という表現。
この記事では、「名をあげる」の意味を分かりやすく説明していきます。
「名をあげる」とは?意味
「名をあげる」とは?意味
「名をあげる」という表現は簡単に言えば「有名になる」「名声を得る」「評判になる」という意味になります。
これはポジティブな意味のある表現で、何か悪行で世間に名前が知られた時には「名をあげる」とは言わず、「名をさげる」となります。
英語では「become famous」と表現できます。
「名をあげる」の概要
「名をあげる」の概要
「名をあげる」の「名」は、「名前」の他にも「評判」という意味も含んでいます。
ですから「名をあげる」は「評判をあげる」と理解できます。
偉業で名声を得た人などが「名をあげた」と言われます。
「名をあげる」の言葉の使い方や使われ方
「名をあげる」の言葉の使い方や使われ方
「名をあげる」は周囲から素晴らしいと認められることを表現します。
ですからゴシップや犯罪などで有名になったとしても、「あの人は名をあげた」とは言いません。
また偶然が重なり「名をあげる」場合もありますが、努力や忍耐の末に有名になることを「名をあげる」と表現するのが一般的です。
まとめ
まとめ
「名をあげる」は有名になる、名声を得る、評判を得るという意味があります。
ちなみに「ひと花咲かせる」「錦を飾る」とちょっと粋な表現もあります。