「漠然と」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「漠然と」の意味を分かりやすく説明していきます。

「漠然と」とは?意味

「漠然と」とは?意味

「漠然と」の読みは「ばくぜんと」で、「ぼんやりとしていることや、はっきりしない状態や、広く果てしない様子」を意味する言葉です。

「漠」の漢字には、「とりとめなくはっきりしない様子や、何もなく果てしない状態や、広い砂原」等の意味があり、また「然」には「しかりや、その通り」との意味があり、「漠然」「漠の意味の通り」といった意味となるので、冒頭の意味となるのです。

「漠然と」の概要

「漠然と」の概要

この「漠然と」の言葉は、「漠然とした○○」「漠然たる○○」のように、名詞を修飾する形で使われたり、また「○○は漠然としている」と、状況・状態を表現する形で使われます。

「漠然と」の言葉の使い方や使われ方

「漠然と」の言葉の使い方や使われ方

・『彼女は自分の将来に対して、漠然とした不安を抱いています』
・『抽象的で漠然とした意見ばかりで、具体的な施策についての提言がほとんどありません』
・『初めて鳥取砂丘を訪れ、その広大で漠然とした風景に感動しました』

まとめ

まとめ

「漠然と」とは、「ぼんやりとしていることや、はっきりしない状態や、広く果てしない様子」を意味する言葉です。

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