「上の空」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「上の空」の意味を分かりやすく説明していきます。

「上の空」とは?意味

「上の空」とは?意味

「上の空」「うわのそら」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「天空のこと」という意味で、天にある空のことです。

2つ目は「あてにならないこと」という意味で、根拠がなく確かめようがないことです。

3つ目は「他のことに心が奪われてしまい、集中できないこと」という意味で、心が浮ついて落ち着かない様子のことです。

「上の空」の概要

「上の空」の概要

「上の空」の由来は、「空の上の方」という意味が転じたものです。

平安時代から使われ始め、「心空なり(こころそらなり)」という言葉として「落ち着かない様子」という意味でした。

次第に「上の空なる心」に変化して、省略されて「上の空」として使われる様になり、意味も「何かに心を奪われて落ち着かない」に変化したのです。

「上の空」の言葉の使い方や使われ方

「上の空」の言葉の使い方や使われ方

「上の空」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼は失恋のショックで何を言っても上の空だ』
・『明日からの旅行のことで頭がいっぱいで仕事が上の空だ』
・『推しのコンサートに行くので他のことが上の空だ』

まとめ

まとめ

今回は「上の空」について紹介しました。

言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。

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