「修羅に堕ちる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「修羅に堕ちる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「修羅に堕ちる」とは?意味

「修羅に堕ちる」は「しゅらにおちる」と読みます。

意味は、「怒りの感情に任せて激しく争う環境に身を落すこと」です。

激しい感情に身を任せて、どろどろとした争いや闘いが続く毎日を送る様になることです。

それまで真面目であった人が、何らの理由により感情に支配される様になることに使われます。

「修羅に堕ちる」の概要

「修羅に堕ちる」の「修羅」は「阿修羅」のことで、インド神話に登場する神です。

非常に激しい感情を持つ神で、帝釈天と戦いを繰り返すことで知られています。

「阿修羅」のいる世界を「修羅道(しゅらどう)」と言い、怒りやうぬぼれ、愚かさなどに満ちていると言われています。

この様などろどろした争いや激しい感情で過ごす人生に身を貶めることを「修羅に墜ちる」と表しています。

「修羅に堕ちる」の言葉の使い方や使われ方

「修羅に堕ちる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼女は恋人に裏切られて修羅に墜ちた』
・『ブラック企業から抜け出せず修羅に墜ちる』
・『出世欲が強すぎて修羅に墜ちる』

まとめ

今回は「修羅に堕ちる」について紹介しました。

言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。