「口を拭う」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「口を拭う」の意味を分かりやすく説明していきます。

「口を拭う」とは?意味

「口を拭う」とは?意味

「口を拭う」は、「くちをぬぐう」と読みます。

これは「口を拭く」と同じ意味の言葉です。

ただし、「口を拭う」とした場合には、「悪い事をして、素知らぬふりをする」との意味でも使用されます。

これは、盗み食いをして知らないふりをする様子から、このような意味でも使用される慣用句になったと言われているのです。

「口を拭う」の言葉の使い方や使われ方

「口を拭う」の言葉の使い方や使われ方

たとえば、あなたの上司が仕事で失敗したとします。

しかし、その上司は自分に責任がないかのような顔で、知らぬふりをしているのでした。

このような場合に「自分が失敗したのに口を拭うとは、ひどい上司です」と述べるとよいでしょう。

これにより、相手が悪い事をしておいて素知らぬふりでいる様子を、上手に言いかえて表現できるのです。

「口を拭う」の例文

「口を拭う」の例文

「口を拭う」を使った例文を挙げます。

・『口を拭うとはひどい人です』
・『口を拭う事はできませんよ』
・『口を拭うつもりでしょうか』

まとめ

まとめ

このように「口を拭う」は、「口を拭く」「悪い事をして、素知らぬふりをする」との意味で使用できる言葉です。

様々な場面で使用できる言葉ですので、上手に活用するとよいでしょう。

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