「草木も眠る」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「草木も眠る」の意味を分かりやすく説明していきます。

「草木も眠る」とは?意味

「草木も眠る」は「くさきもねむる」と読み、「夜が更けて静かで寂しいさま」「夜が更けて静まりかえっていることのたとえ」を意味する言葉です。

「草木も眠る」の概要と、使い方や使われ方

「草木も眠る」は、草も木も眠っているように静まりかえっているという様子が転じて、「夜が更けて静かで寂しいさま」「夜が更けて静まりかえっていることのたとえ」を意味する言葉として使われます。

「草木も眠る丑三つ時」などと使い、あまりに静まりかえっているので少し不気味であるという表現としても使われます。

「草木もなびく」という慣用句もありますが、別の意味ですので誤用に注意しましょう。

「草木も眠る」を使った例文(使用例)

「草木も眠る」を使った例文を挙げます。

・『すでに草木も眠るような時間になっていた』
・『草木も眠る丑三つ時とは言うものの、静寂がここまで不気味とは思わなかった』
・『草木も眠るように静かである』

まとめ

「草木も眠る」は、「夜が更けて静かで寂しいさま」「夜が更けて静まりかえっていることのたとえ」を意味する言葉です。

そのような状況を表す際に使用してみるとよいでしょう。