この記事では、「立て板に水」の意味を分かりやすく説明していきます。
「立て板に水」とは?意味
「立て板に水」とは?意味
「立て板に水」は、「たていたにみず」と読みます。
意味は、「よどみなくすらすらと話すこと」です。
会話やスピーチなど人前で話す時に、一度も噛んだり間を空けたりせずに、流暢に話し続ける様子のことです。
よく喋る様に使われますが、悪い意味ではなく、会話のスキルが高いことを表しています。
「立て板に水」の概要
「立て板に水」の概要
「立て板に水」の「立て板」は、「壁に立てかけてある板」のことです。
「壁に立てかけた板に水を流すと、留まることなくさらさらと流れて行きます。
水の流動性と板の傾斜によりスムーズに流れていく様子から転じて「すらすらと流れる様に話すこと」のたとえとして使われる様になりました。
「立て板に水」の言葉の使い方や使われ方
「立て板に水」の言葉の使い方や使われ方
「立て板に水」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『政治家は答弁で立て板に水の様に話した』
・『彼女は立て板に水の様に結婚観について話し出した』
・『友人は浮気した彼氏に対し立て板に水のようにまくしたてた』
まとめ
まとめ
今回は「立て板に水」について紹介しました。
言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。