この記事では、「糠喜び」の意味を分かりやすく説明していきます。
「糠喜び」とは?意味
「糠喜び」とは?意味
「糠喜び」は「ぬかよろこび」と読み、「当てが外れ、あとでがっかりするような一時の喜び」という意味の表現です。
「糠喜び」の概要
「糠喜び」の概要
「糠喜び」の「糠」は、玄米を精白するときに果皮や種皮が砕けて粉になったもので「こめぬか」とも呼ばれ、通常は肥料や漬物に使われるものです。
しかしこの「糠」は接語句語のように使われると、「ごく細かいこと」や「はかないこと」、「むなしいこと」という意味になります。
このことから「糠喜び」とは、「当てが外れ、あとでがっかりするような一時の喜び」という意味の表現となっています。
通常「糠」は読み方が難しいため、「ぬか喜び」と平仮名で表記される場合が多くなっています。
「糠喜び」を使った例文(使用例)
「糠喜び」を使った例文(使用例)
「糠喜び」を使った例文を挙げます。
・『宝くじが当たったと思ったら、去年のくじで糠喜びをした』
・『糠喜びをさせてしまったようで申し訳ない』
・『ホームランだと思ったが、ファールの判定となり糠喜びをした』
まとめ
まとめ
「糠喜び」とは、「当てが外れ、あとでがっかりするような一時の喜び」という意味の表現です。
「糠」という漢字が難読漢字ですので、平仮名で表記してもよいでしょう。