「腕に覚えがある」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「腕に覚えがある」【うでにおぼえがある】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「腕に覚えがある」とは?意味

自分なら実行すれば成功すると思う気持ちを「腕に覚えがある」【うでにおぼえがある】と言って、いかにできるかを伝えます。

このように言えるのは、過去にやってみたとき、本当に成功したという実績があったり、腕前があると強く信じられるほどの力量があるからです。

いかに自分はうまいか相手に伝えるとき、「剣道なら腕に覚えがある」と自慢するように伝えて、頼りにしていいと思う気持ちを伝えます。

そんな自慢する人に対して「私はテニスなら腕に覚えがある」と対抗意識を持つわけです。

しかし、テニスなら腕に覚えがあっても、武術にはかなわないと伝えます。

「腕に覚えがある」を使った例文を3つ挙げます。

・『料理は腕に覚えがあるので、親戚を招待して食べてもらった』
・『子供の頃から祖父に書道を習っていたので、腕に覚えがある』
・『歌は腕に覚えがあったが、弟の歌声にすっかり気力を失った』

他の人よりも自分ならできると強く思うとき、頼りにしてもいいという気持ちを込めて使えば相手の不安を取り除き、安心して任せてくれるでしょう。