「近日中にお送りいたします」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「近日中にお送りいたします」とは、どのような場面で使われるのでしょうか?

今回は「近日中にお送りいたします」について詳しく見てみましょう。

「近日中にお送りいたします」とは?

「近日中にお送りいたします」とは?

近いうちに送るという意味です。

「近日中」は【きんじつちゅう】と読みます。

将来の近い時という意味です。

近い範囲内でということで、明確な定義はありません。

「お送りいたします」は、書類を送ったりデータを添付したりする場合に使います。

するを謙譲語の「いたす」にした言葉です。

「お送りします」よりも敬意が高い表現になります。

上司や目上の人、取引先に対して使えます。

「いたす」は補助動詞で、平仮名で書きます。

「近日中にお送りいたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「近日中にお送りいたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

ビジネスでの近日中とは、2~3日の間が望ましくなります。

商品の入荷などの場合は、数週間~1ヶ月程です。

明確な定義はありません。

書類や資料を送る場合、同僚には「送ります」、上司は「お送りします」「お送りいたします」、取引先や顧客は「お送り申し上げます」と相手に合わせて使い分けましょう。

取引先などには、敬意を示す言葉遣いにします。

「送らせていただく」は、相手からの許可が必要となります。

「送らさせていただきます」は、間違った敬語なので注意しましょう。

「近日中」という曖昧な表現を使う場合には、トラブルにならないように注意しましょう。

「近日中にお送りいたします」を使った例文

「近日中にお送りいたします」を使った例文

・『近日中にお送りいたしますので、ご確認をお願いいたします』
・『近日中にお送りいたしますので、ご査収くださいい』
・『近日中に資料をご送付いたします』
・『近日中に資料の添付ファイルをお送りいたします。

ご確認ください』
・『見積もりにつきましては、近日中にメールにてお送りいたします』

「近日中にお送りいたします」の類語や言い替え

「近日中にお送りいたします」の類語や言い替え

・『近日中に発送いたします』
・『数日中に送付いたします』
・『近日中にお送り申し上げます』

まとめ

まとめ

「近日中にお送りいたします」は、近いうちに送るという意味です。

書類や資料を添付したりする場合に使います。

「近日中」は、明確な定義がありません。

曖昧な表現なので、トラブルにならないように注意しましょう。

ビジネスでの近日中とは、2~3日の間が望ましくなります。

商品の入荷などの場合は、数週間~1ヶ月程です。

上司や目上の人、取引先に対して使えます。

上司へは「お送りします」「お送りいたします」、取引先や顧客には「お送り申し上げます」とより丁寧な表現で敬意を高めましょう。

ビジネスメールでは、丁寧な文章で「お送り申し上げます」を使います。

相手に合わせて使い分けましょう。

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