「納得できない」の敬語とは?言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈

「納得できない」の言葉の使い方や敬語・言い換えを徹底解釈していきます。

「納得できない」の意味

「納得できない」の意味

相手の要望・依頼に対して、承知できないことの意味で用いる表現です。

「納得できない」の敬語での使い方や表現方法

「納得できない」の敬語での使い方や表現方法

「納得できない」は相手の要望や依頼に対して、拒否を示す事なので、社内での言い方と社外の方に対する言い方で、代える必要が出てきます。

その為、社内のケースと社外のケースに分けて、述べていきます。

社内のケース

社内のケース

「納得できない」のビジネス敬語表現は「納得できません」になります。

プロジェクトリーダー任命や管理職に昇進の様な人事的な要望から、新しい仕事の請負まで、上司の要望は様々です。

ハードルの高い仕事をして、工数不足を起こす、納期に間に合わなくなってしまっては問題です。

達成できそうにもない事を安易にOKとは言えないので、「納得できません」は使用可能です。

否定的表現になるので、不快に思われるのは嫌だと感じるのなら、「承知しかねます」に置きかえることができます。

前に納得できない理由を追加する方法も上司を不快にさせない方法の一つです。

社外のケース

社外のケース

社外の方との取引がある場合や相手がカスタマーであれば、お客様からお金を頂戴する立場になります。

その為、「ご要望には添いかねます」「誠に申し訳ございませんが、ご要望に添えない決まりになっております」が正しい表現です。

別の言い方で、「大変恐縮ですが、承知しかねます」と表現することも可能です。

ホテルでマネージャーをやっておられる方に、お客様から、無理な要求を言われた場合はどの様に対応するのかを尋ねたことがあります。

その時の回答は、絶対に承諾してはいけない、何度も繰り返し、「要望に添いかねる旨」「申し訳ありませんが」と共に言うしかないと聞いたことがあります。

ホテルの様なお客様を相手にするビジネスシーンの具体的な表現方法なので、参考にして下さい。

「納得できない」の言い換えや使用例

「納得できない」の言い換えや使用例

・『承知しかねます』
・『納得できません』
・『誠に申し訳ございませんが、ご要望に添えない決まりになっております』

まとめ

まとめ

今は自分の意見、意思を持って行動している人の方が印象及び評価が良くなりました。

会議で黙っているだけ、言われた事だけを淡々と作業している人は自己PRが少ないと見られる様です。

また、出来もしない事を安請け合いすることも問題です。

上手く慣れて活用して下さい。

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