「贈る」の敬語とは?
言葉の使い方や敬語・言い換えを徹底解釈していきます。
「贈る」の意味
「贈る」の意味
「贈る」は、感謝の気持ちを込めて、自分が相手の方へ物を送る場合に用いる言葉です。
「贈る」の敬語での使い方や表現方法
「贈る」の敬語での使い方や表現方法
ここでは、自分が送り主である場合に限定して、使い方や表現方法を記載していきます。
相手から贈り物を頂いた返礼の言い方は異なってくるので、記載範囲を限定しました。
「お贈りします」、あるいは「お贈りいたします」という表現がよく使われる使い方です。
「いたします」は、漢字で「致します」と記載しても問題はありません。
適度にひらがなにすることによって、文章が柔らかい表現になるので、ひらがなを使用例に挙げました。
「お贈りします」は目上の方に対して使える最もシンプルな表現であり、社内・社外問わず使える表現方法です。
「お贈りします」の前に、「ささやかではありますが」を付けて、「ささやかではありますが、お贈りいたします」と自分の気持ちを付け加えることもでき、自分の感謝の意を込める意味と自分を遜った口調にする意味があり、良い使い方の一つです。
「ほんの少しの気持ちですが」も同じ様な意味合いで使用できます。
「贈る」の言い換えや使用例
「贈る」の言い換えや使用例
・『お贈りします』
・『ささやかではありますがお贈り致します』
・『ほんの少しの気持ちですがお贈り致します』
上の例では、最もシンプルな使用例と前置きを付ける表現方法を列挙しました。
まとめ
まとめ
「おくる」には「贈る」と「送る」があります。
感謝の気持ちを込めて、おくる場合は、「贈」の漢字を使います。
発送という様に「送る」は単純に物を移動されるだけの意味しかありません。
感謝の気持ちは含まれていませんので、漢字の間違いに注意しましょう。
一字の漢字を間違えるだけで、とんでもないミスになってしまう。
パソコンを使っていると、ついうっかりと漢字を間違えてしまう事があります。
漢字自体は正しいので、誤字チェックでも引っ掛かりにくいので、注意して使って下さい。
パソコンで確認していても、つい見逃してしまう際は、一度、印刷し、紙ベースでチェックするのがコツです。
全部を印刷していくわけには行きませんが、大事な文書はこのやり方がお勧めです。