「くどい」の敬語とは?
言葉の使い方や敬語・言い換えを徹底解釈していきます。
「くどい」の意味
「くどい」の意味
「くどい」は、「しつこい」ことを意味する言葉です。
「くどい」と「しつこい」は同じような使い方ができます。
そしてどちらの言葉も、大きく二つの意味があります。
「くどい質問」のように使用すれば、何度も繰り返すような鬱陶しい質問を意味します。
そして「味付けがくどい」とすれば、味付けが濃かったり油っぽい様子を表現した言葉になるのです。
このように、「くどい」は「しつこい」と同義です。
そして、使い方によって二つの意味で使用できると分かるのです。
「くどい」の敬語での使い方や表現方法
「くどい」の敬語での使い方や表現方法
「くどい」を敬語にすると「くどいです」となります。
ここでは丁寧語を用いた敬語表現にしています。
また、「くどいと思います」のように、「思う」を組み合わせて表現する方法もあります。
この場合には、丁寧語の「ます」を使った表現になります。
「です」と「ます」は使い方が違いますが、どちらも丁寧な印象を生み出すために使用できる言葉なのです。
なお、「思う」を「存ずる」にして謙譲表現にする手段もあります。
その場合は、「くどいかと存じます」のように使用するとよいでしょう。
このように、「くどい」という単語そのものを敬語にはできません。
しかし、言葉を組み合わせる事によって、さまざまな使い方ができるのです。
実際の状況に合わせて、適した言葉を選ぶようにするとよいでしょう。
「くどい」の言い換えや使用例
「くどい」の言い換えや使用例
・『あまりに相手がくどいので追い返しました』
・『流石にその言い回しはくどいようです』
・『この店の味付けはとてもしつこいと思います』
ここでは、「くどい」を使った使用例を挙げています。
例文のように、前後に言葉を加えて文章を構成すると、自然な形で「くどい」を使用できるのです。
まとめ
まとめ
このように「くどい」は、「しつこい」ことを意味する言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。