この記事では「ご親切にありがとうございます」について解説をします。
「ご親切にありがとうございます」とは?意味
「ご親切にありがとうございます」とは?意味
親切にしてくれたことへのお礼の言葉です。
「ご親切」は、「親切」に「ご」をつけて、その行為をする人に対して敬意を表す言い方にしたものです。
「親切」には、相手のことを思って、その人のために何かをすること、という意味があります。
相手を思いやって、力を貸したり、何かを教えたりなどすることをいいます。
「ありがとうございます」は感謝の気持ちを表す言葉です。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語です。
「ありがとう」よりも「ございます」をつけた方が、丁寧な言葉遣いになります。
「ご親切にありがとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ご親切にありがとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、他人が思いやりを持って何かをしてくれたときに使用をします。
歩いているときに、声をかけられたとします。
その人は「落としましたよ」とハンカチを差し出してきました。
先ほどハンカチを使い、ポケットにしまったと思ったのですが、落としてしまったようです。
こちらのことを考えて、何かをしてくれています。
この行為が「親切」が意味するものです。
落としたことを知っていても、しらんぷりをする人もいます。
そういったことを考えると、ありがたい行為だといえるでしょう。
ありがたい行為なので、感謝の気持ちを伝えます。
その気持ちを伝えるものが、この言葉です。
何かをしてくれた後にすぐに伝えた方が、感謝の気持ちが伝わります。
敬意を表す言い方をしているので、目上の人、取引先の人、知らない人などに対して伝えるものです。
親しい間柄の人同士で、親切にすることがあるはずです。
その際にもお礼は伝えますが、この言葉を使うとよそよそしい感じがあります。
親しい仲ならば「親切にありがとう」などとした方が、違和感がありません。
「ご親切にありがとうございます」を使った例文
「ご親切にありがとうございます」を使った例文
・『どうもご親切にありがとうございます』
「ご親切にありがとうございます」の返答や返信
「ご親切にありがとうございます」の返答や返信
相手からの感謝の気持ちを受け取っておきましょう。
「お役に立てて何よりです」「よかったです」などの返答の仕方があります。
落とし物を拾って、それを渡したときにこの言葉を伝えられたとします。
「気をつけた方がよい」と思ったならば、そのことを伝える場合もありますが、それは相手との関係によります。
伝えるとしても、穏やかに伝えることが望ましいです。
まとめ
まとめ
この言葉は、他人から親切にしてもらったときに使用をします。
こちらのことを思って何かをしてくれており、ありがたいことなので、お礼を伝えましょう。
何かをしてくれた後、すぐに伝えるのが望ましいです。