「次回から」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

ここでは「次回から」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「次回から」とは?

「次回から」とは?

「次回から」は、次からという意味になる表現です。

よって、その次があることが前提と思いきや、そういった訳でもなく、次があればといった解釈で使うこともできます。

「今回の開催ではいくつか不手際がありましたが、次回からはそのようなことがないよう心掛けます」のような用い方をした場合、その次の開催がある可能性が高い、またはそれが決まっていると解釈できますが、「この度は大変失礼しました。

次回からは注意したいと思います」
などと用いた場合、次というものが明確にある訳ではなく、「これから」と置き換えてもいいくらいです。

そのように使う例も多く、「回」としていてもその次があるか分からない時でも用いることができ、先の例だと、むしろない方がいいと言える使い方です。

「次回から」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「次回から」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「次回から」は、次があると決まっていて使う場合、ここをこのように変えようと考えている、誰かをメンバーに入れようと思うといったような色々な用い方をされています。

その場合、そうしたい思うという使い方以外に、こうすると決めつけた用い方をしても問題なく、「次回から○○は廃止します」などといった使い方もまま見聞きします。

口語、文章を問わず使うことができ、ビジネスシーンでもよく活用されており、そちらにシーンでは次があるか分からない時でもよく使われています。

その理由として、この表現を使うと次を匂わせることができるので、「この度はお取り引きいただき、ありがとうございました。

次回からもどうぞよろしくお願いいたします」
のように使うことで、また取引をしたい、その機会を待っているといったようなことまで暗に伝えていることになるからです。

「次回から」を使った例文

「次回から」を使った例文

・『次回からは会場を別の場所に変更する予定です』
・『あまり奮わない結果になってしまいましたので、次回からもっと精進いたします』

「次回から」の類語や言い替え

「次回から」の類語や言い替え

・『今度から』
この表現は「次回から」を砕いたものになり、次があるか分からない時に使うのに向いています。

ビジネス向けではないため、そちらでは無理にこれに言い替える必要はなく、プライベートなシーンで次のことはまだ分からないという場合に使うといいでしょう。

まとめ

まとめ

「次回から」は、その次の回から、またはそれが未定だという時にも使うことができ、その時にはという意味で用いられます。

そのようにしたい、こうするといったような文言を続けて、次からどうするのかを表現するために使う表現です。

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