この記事では「相違ないでしょうか」について解説をします。
「相違ないでしょうか」とは?意味
「相違ないでしょうか」とは?意味
間違いはないだろうか、と問いかける言葉です。
「相違ない」には、間違いがないという意味があります。
「相違」は、ある事柄とある事柄との間に違いがあることという意味で、「相違ない」はそれを「ない」で打ち消しています。
一定の基準をもとにして、ある物事とある物事を比べるときに用いることが多いです。
「でしょうか」は「だろうか」の丁寧な表現で、はっきりしない事柄を問う意があります。
「相違ないでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「相違ないでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、それで正しいかを尋ねるときに使用をします。
「でしょうか」 が丁寧な表現なので、失礼にはなりません。
敬意を表すために漢語に「ご」をつけることがありますが、この場合は「ご」はつけません。
たとえば、このような場面で使用をします。
話し手側がある物の注文を受けました。
ときどきお客さまが注文内容を間違えていることがあります。
また、お客さまは間違えていないけれど、注文の聞き間違いによって、こちら側が間違えていることもあります。
そのため、注文を確定して商品の準備をする前に、注文内容を確認をしておきたいです。
その確認のときにこのような言葉を使用します。
今度は別の事柄で説明をします。
A社とB社が契約をすることになりました。
契約をする際には、その内容に間違いがないかを確認しておくことが大切です。
もしも間違いがあった場合、こんなはずではなかったということになります。
そのため、書かれている内容がこの通りで正しいのか、相手側に尋ねてみました。
その際にこのような言葉を用います。
「相違ないでしょうか」を使った例文
「相違ないでしょうか」を使った例文
・『こちらで相違ないでしょうか』
「相違ないでしょうか」の返答や返信
「相違ないでしょうか」の返答や返信
尋ねられている事柄に答えます。
記載されている事柄が正しかを尋ねられているときには、その内容を読んで、正しいか正しくないかを答えます。
長い文章や小さな文字の場合、読むのが面倒かもしれませんが、間違いがあってはいけないので、きちんと読んで確認をするようにしましょう。
この事実で間違いないかと尋ねられている場合は、本当のことを伝えます。
都合が悪いからと隠しても、後で知られてしまうことでしょう。
問題が大きくなる前に、本当のことをはっきりと述べた方がよいかもしれません。
まとめ
まとめ
この言葉は、正しいかを尋ねるときに用います。
物事が間違っていると、その後のことに不都合が生じます。
確認作業は面倒かもしれませんが、その都度確認をするようにしましょう。
確かめることでトラブルを防ぐことができます。