「たくさんありがとうございました」の敬語とは?
言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈していきます。
「たくさんありがとうございました」の意味
「たくさんありがとうございました」の意味
「たくさんありがとうございました」は、量の多さに対して感謝を示す言葉です。
「たくさん」は「沢山」と表記できます。
これは数や量が多い事を言い表す言葉になっています。
数や量が少なくないこと、多いことを示して「沢山」と表現できるのです。
また、「ありがとうございました」は「ありがとう」が変化したものです。
ここでは「ございます」を使って丁寧に言い換えています。
そして「ます」を「ました」に置き換える事で、過去形の表現にしているのです。
これらのことから、「たくさんありがとうございました」が、量の多さに対して感謝を示していると分かるのです。
「たくさんありがとうございました」の敬語での使い方や表現方法
「たくさんありがとうございました」の敬語での使い方や表現方法
「たくさんありがとうございました」は既に敬語になっています。
ここでは、丁寧語の「ございました」という表現を使用しているのです。
たとえば、ある取引先を訪問したとします。
すると、お土産に沢山のお菓子をもらったのでした。
このような場面で、「本日は、たくさんありがとうございました」と言うとよいでしょう。
これによって、量が多いことに対して、感謝の気持ちを表明できるのです。
また、「たくさんありがとうございました」を別な敬語にする方法もあります。
たとえば「たくさんいただき」や「たくさん頂戴し」のように、言葉を付け加えた上で謙譲語にする方法があります。
こちらのほうが、より分かりやすい表現になるとも言えます。
また、「ありがとうございました」を「感謝します」と置き換える手段もあります。
この場合は、「感謝いたします」と謙譲語にする事も可能です。
このように、「たくさんありがとうございました」を敬語で変化させられる事が分かります。
敬語の使い方次第では、印象の異なる表現にできるのです。
実際の状況に合わせて、適した表現を選択するとよいでしょう。
「たくさんありがとうございました」の言い換えや使用例
「たくさんありがとうございました」の言い換えや使用例
・『本日はたくさんありがとうございました』
・『皆の分までたくさんいただきありがとうございました』
・『このようにたくさんいただき感謝いたします』
ここでは、「たくさんありがとうございました」の使用例を挙げています。
例文のように、「ありがとうございました」を言い換えると、印象の違う表現にできるのです。
まとめ
まとめ
このように「たくさんありがとうございました」は、量の多さに対して感謝を示す言葉です。
ビジネスでも使える言葉ですので、上手に活用するとよいでしょう。