「いつも業務の相談にのっていただき」とは？ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

この記事では「いつも業務の相談にのっていただき」について解説をします。

「いつも業務の相談にのっていただき」とは?意味

仕事に関する問題の解決のために、いつも話を聞いてもらったり、助言をしてもらったりして、といった意味です。

「いつも」は、どんな場合でもという意味で、いつと限定しないさまを表します。

「業務」は、職業や事業に関係する事柄で、継続して行う仕事のことです。

「相談」は、問題を解決するために、話し合ったり、他人の意見を聞いたりすることをいいます。

「のっ」は「のる」のことで、ある事柄に加わる、誘いや持ちかけに応じて相手になるという意味です。

「いただき」は「いただく」のことで、もらうの謙譲語です。

話し手や動作の受け手が、他人から恩恵を受ける意を表します。

「いつも業務の相談にのっていただき」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、相談にのってもらった後に伝えるものです。

「いつも」なので、今回初めて相談にのってもらったのではありません。

また、「業務の」なので、相談することは仕事に関係する事柄です。

私的なことではありません。

相談にのるためには、ある程度の時間を確保しなければなりません。

問題を解決するために話を聞いたり、意見を伝えたりするのを、短時間で行うのは難しいでしょう。

時間を作ってくれるだけでもありがたいですが、それがいつもとなると非常にありがたいことといえます。

相手にも仕事があるのに、どんなときも時間を作って、話を聞いたりしてくれているのです。

こういった非常にありがたい行為に対しては、お礼を伝えることが望ましいです。

そのため、この後には感謝の気持ちを示す言葉が続きます。

「いつも業務の相談にのっていただき」を使った例文

・『いつも業務の相談にのっていただき、ありがとうございます』

「いつも業務の相談にのっていただき」の返答や返信

いつも相談にのっていることを感謝されているので、相手の気持ちを受け取っておきましょう。

いつも相談にのることができているので、これからも相談にのることは難しくないはずです。

別のときにも、話を聞いたり、意見をいったりすることができるなら、そのことを伝えるとよいでしょう。

相談できる相手がいると思うだけで、気持ちが軽くなります。

また別の機会に相談を持ちかけられたときには、話を聞いてあげてください。

まとめ

この言葉は、仕事に関係する事柄の相談にのってくれたときに述べるものです。

後にはお礼の言葉が続きます。

仕事の問題を話せる相手がいるのは、恵まれているといえます。

そういった相手をこれからも大切にしてください。