ここでは「所属することになりました」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「所属することになりました」とは?
「所属することになりました」とは?
「所属することになりました」は、その部署に配属されることになったという意味で使われる表現です。
「4月より、この営業部に所属することになりました○○と申します」などという用い方になり、この例のように、ビジネスシーンで配属先が変わった際によく使われます。
配属されることになったと書きましたが、その理由については特に触れていない表現になるため、自ら希望してその部署に配属になった、好むと好まざるに関わらずそこに配属されたといったどちらの場合でも使うことができ、この表現から分かるのは配属されたという事実だけです。
そのため、理由も一緒につけて使いたい時には、「前々から希望していました営業部に本日より所属することになりました」のような用い方をするとよく、口語、文章のどちらでも問題なく使うことができます。
「所属することになりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「所属することになりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「所属することになりました」は、ビジネスシーン以外のサークル活動などでも使われる表現で、その時にも「今日からこの○○サークルに所属することになりました」のように使うことができます。
その新しい部署や団体の面々の前で行う自己紹介時に用いることが多く、それが文章になる時にもそちらで同じように使われる表現です。
いつからそうなるという使い方をするのが一般的で、先のように理由を添えたい時にはそれと一緒に使うことができ、この後には「どうぞよろしくお願いいたします」などと続けることが多いです。
自分のことだけでなく、「○日から△△君がこの部署に所属することになりました」のような使い方をしても構わず、「なりました」と過去形になっていることから、既にそうなった場合やこれからそうなることが決まっており、その報告として使う表現になります。
「所属することになりました」を使った例文
「所属することになりました」を使った例文
・『この度、総務部からの異動で業務部に所属することになりました○○です』
・『○○さんが今月より当サークルに所属することになりました』
「所属することになりました」の類語や言い替え
「所属することになりました」の類語や言い替え
・『お世話になることになりました』
「所属することになりました」とよく似た意味で使うことができる表現です。
よって、「この度、こちらの営業部でお世話になることになりました○○です」などと用いることができ、これから色々とお世話になるといった意味も込められているため、ビジネスシーンでの部署の異動の際によく見聞きします。
プライベートで使うにはあまり向いていないため、そちらでは無理にこのように使う必要はありません。
まとめ
まとめ
「所属することになりました」は、ビジネスシーンでの部署の異動の際や、何かの団体などに加わるといった時に使われます。
この表現だけではそうなったという報告になるだけなので、どのような理由から、いつからそうなるといった点については別に添えて使う必要があります。