「目がありません」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

ここでは「目がありません」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「目がありません」とは?

「目がありません」とは?

「目がありません」は、その対象がとても好きでたまらないという様子の表現になります。

「私は寿司には目がありません」と使うと、寿司がそれだけ好きだという意味になり、「アクション映画には目ありません」とすれば、アクション映画がそれほど好きだと伝えている使い方になります。

このように、食べものから映画のような趣味についてまで、それがとても好きでたまらないという対象に対して用います。

自分がそうだというだけでなく、「あの人は甘いものに目がありませんので、お茶菓子はそのようなものにしてください」といった使い方をして、誰かがそれがとても好きだと伝えるために用いる例も少なくありません。

口語、文章のどちらでも使うことができますが、口語で自分、または誰かがそうだという用い方をする場面が多く見られます。

「目がありません」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「目がありません」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「目がありません」は、何かが好きでたまらないという表現になりますが、その「好き」は嗜好の範囲に限って用いられます。

よって、先のような食べものや飲み物、趣味などが使える対象となり、個人的な好みの表現に使われます。

その範囲であれば、「私はプロ野球観戦には目がありませんので~」のような用い方をしても構わず、それが本当に好きだということを表現するにはうってつけの表現だと言っていいでしょう。

自分ではなく、人がそうだという使い方をする時には少し形を変えて、「目がないようです」とするとよく、「彼はお酒には目がないようですので、誘ってあげるときっと喜びます」といったように用いるのに向いています。

「目がありません」を使った例文

「目がありません」を使った例文

・『私はお肉に目がありませんので、外食はもっぱら洋食店を選びます』
・『彼女はケーキには目がありませんから、あのお店はとても気に入ると思います』

「目がありません」の類語や言い替え

「目がありません」の類語や言い替え

・『見る目がありません』
前にこの「見る」とつけると、全く意味が異なる表現となり、正しい判断ができない、選択を誤る傾向があるといった解釈になります。

そのため、「私には芸術を見る目がありません」とすると、芸術は正しく判断できないと言っていることになり、誰かがそうだという使い方をすることもできます。

まとめ

まとめ

「目がありません」は、それが好きでたまらないという場合に用いられます。

自分以外の誰かがそうだという使う方をしても構わず、食べものや趣味などの嗜好の範囲にあたるものについて使うことができる表現です。

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