この記事では「ご確認ありがとうございます」について解説をします。
「ご確認ありがとうございます」とは?意味
「ご確認ありがとうございます」とは?意味
確かめてくれてありがとう、という意味です。
「ご確認」は「確認」を、その行為をする人を敬う言い方にしたものです。
「ご」をつけることで、その行為をする人に敬意を表す形になります。
「確認」は、聞いたり調べたりして、はっきりとさせることです。
「ありがとう」は、感謝している気持ちを表します。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語です。
「ありがとう」の後に続けることで、丁寧な言い方になります。
「ご確認ありがとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ご確認ありがとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、確かめるという行為をしてくれた人に対して述べるものです。
目上の人、取引先の人、お客さまなどに対して用います。
たとえば、お客さまがある商品の契約をするとします。
契約をするために、お客さまに書類を書いてもらいます。
名前、住所、連絡先などを書いてもらいました。
その内容に間違いがあってはいけないので、見直しをお願いしました。
お客さまは見直しをし、間違いないとはっきりとさせました。
確認をしたのです。
そのことに対して店側がお礼を伝えます。
そのお礼の言葉として用います。
今度は、目上の人に対して述べるときのことで説明をします。
資料を作ったので、この内容でよいのか確かめてもらいたいです。
上司は忙しそうにしているのですが、内容を見てもらう必要があるので、お願いをしました。
上司は忙しいながらも、渡したものの中身を見てくれました。
そのことにお礼を伝えるために、この言葉を使用します。
確認をしてくれた後に述べるもので、その前に述べるものではありません。
「ご確認ありがとうございます」を使った例文
「ご確認ありがとうございます」を使った例文
・『お忙しいところ、ご確認ありがとうございます』
「ご確認ありがとうございます」の返答や返信
「ご確認ありがとうございます」の返答や返信
確認した物事へのコメントをします。
たとえば資料の場合なら、まずは中身に目を通します。
中身に問題がなければ「それでよい」という意を伝え、よくない部分があればその部分を指摘します。
問題を指摘する場合は、どの部分がどう悪いのか具体的にしましょう。
具体的にすることで、何をどう直せばよいのか相手が理解しやすくなります。
自分が客の立場であれば、返答しないことがあります。
契約内容の確認、注文内容の確認などをした後であれば、言葉を返さないことがあります。
まとめ
まとめ
この言葉は、相手に確認作業をしてもらったときに用います。
何かを調べるために手間をとらせているので、お礼を伝えます。
確認をしてもらう場面は多いはずなので、この言葉を使う機会は多いことでしょう。