この記事では「大変嬉しく思います」について解説をします。
「大変嬉しく思います」とは?意味
「大変嬉しく思います」とは?意味
とてもうれしく感じています、という意味です。
「大変」は、程度のはなはだしいさまを表す語です。
「大変大きな」「大変分厚い」のような使い方をします。
「嬉しく」は「嬉しい」のことで、自分の思うようになって喜ばしい、自分にとって望ましいことが起きて喜ばしい、という意味です。
また、相手からの行為に感謝しているさまを表す意味もあります。
「思い」は「思う」のことで、ある感じを抱くという意味です。
「ます」は敬意を表します。
「大変嬉しく思います」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「大変嬉しく思います」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手にとって満足な事柄があったときに用います。
話し手の気持ちを伝えるものです。
たとえば、Aさんは仕事で非常に優秀な成果をだしたとします。
このことを上司がほめてくれました。
ほめ言葉をもらえるのは、Aさんにとって嬉しいことです。
この気持ちを伝える際にこの言葉を用います。
これは、Aさん自身に起こった事柄についてのAさんの気持ちです。
他の人に起こった事柄を嬉しく思う場合にも使うことができます。
Bさんは体調を崩して入院をしてしまいました。
後輩のCさんは、Bさんの体調が気になります。
Bさんは入院をして治療をしたことで、体調がもとに戻り、職場に復帰できることになりました。
このことをCさんは喜ばしく思っています。
その気持ちを伝える際にこの言葉を使用します。
自分に起こった事柄を喜ばしく思う場合は、「ありがたく思います」という言い方をすることもできます。
また、「思います」は「存じます」とすることもあります。
「大変嬉しく思います」を使った例文
「大変嬉しく思います」を使った例文
・『お褒めのお言葉をいただき、大変嬉しく思います』
「大変嬉しく思います」の返答や返信
「大変嬉しく思います」の返答や返信
何を嬉しく思っているのかによって、返答の内容が変わります。
その人自身にとって望ましいことが起こったときには、相手の気持ちに共感するとよいでしょう。
自分の気持ちを受け入れられていると感じ、さらに嬉しさが増すはずです。
他人にとって望ましい事柄が起こり、それを嬉しく思っているとします。
自分もその事柄に満足しているなら、自分の気持ちを伝えてみるとよいでしょう。
相手の気持ちを肯定するような対応をとることが望ましいです。
他人の気持ちを否定する必要はありません。
まとめ
まとめ
この言葉は、話し手の気持ちを表すものです。
嬉しい事柄が話し手自身に起こったときにも、別の人に起こったときにも用いることができます。
否定的な感情ではないので、このような気持ちを伝えられて嫌な気持ちになる人は少ないでしょう。