この記事では「提出してください」について解説をします。
「提出してください」とは?意味
「提出してください」とは?意味
書類や資料などを出してください、という意味です。
「提出」には、書類や資料などをある場所に差し出すことという意味があります。
特に学校や役所など公の場に差し出すことをいいます。
「して」の「し」は、動作を行うという意味の「する」です。
この場合、提出という行為を行うのは聞き手になります。
「ください」は、相手に何かを要望・懇願する意を表します。
「提出してください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「提出してください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、聞き手に書類や資料などを出して欲しいときに用います。
敬意を表す表現ではないため、目上の人に伝えるのは失礼です。
そもそも、目上の人に書類などを出すように求めることはほとんどないでしょう。
つまり、この言葉は自分と同等のもの、下の立場のものに対して伝えるものなのです。
たとえば、今度社員旅行をすることになったとします。
これに参加する人もしない人も、参加する・しないの意志を表す書類を、旅行をまとめる担当者に出さなければなりません。
ある人は、提出期限を過ぎても出してくれていません。
そこで、書類をだすように担当者が求めました。
その求める言葉として、この言葉を使用します。
目上の人や他社の人に対して、書類などを差し出すように求めるときには、「ご提出をお願いします」「ご提出をしていただけますか」などの表現を使います。
「提出」に「ご」をつけて、その行為をする人に敬意を表す形にしています。
「提出してください」は、「それを出さないあなたが悪い」と受け取られてしまう可能性があるので、注意が必要です。
「提出してください」を使った例文
「提出してください」を使った例文
・『今週中に提出してください』
「提出してください」の返答や返信
「提出してください」の返答や返信
あるものを出すように求められているので、求められているものを出してください。
提出期限が決められているときには、その日までに出さなければなりません。
ものによっては、期限が過ぎてしまうと受けつけてもらえなくなります。
受けつけてくれるとしても、他人に迷惑をかけたり、自分にとって不都合な事態になったりします。
もしも期限に遅れてしまったときには、謝罪をしましょう。
すでに提出期限を過ぎているなら、すぐにでもあるものを出さなければなりません。
この言葉を伝えられたその日のうちに出すことが望ましいです。
まとめ
まとめ
この言葉は、書類や資料などを出して欲しいときに用います。
期限は先だけれどその日までに出して欲しいときや、期限がすでに過ぎてしまっているときに用います。
目上の人には失礼になる言葉遣いなので、伝え方を変えるのが望ましいです。