「別途費用がかかります」とは？ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

この記事では「別途費用がかかります」について解説をします。

「別途費用がかかります」とは?意味

別に料金が発生します、という意味です。

「別途」には、別の方面という意味があります。

別のやり方や使い方のことをいう言葉です。

「費用」は、あることをするために必要な金銭、またあることのために金銭を使うことです。

「かかり」は「かかる」のことで、時間や費用などを必要とする、時間や費用などを費やすという意味になります。

「ます」は敬意を表す語です。

「別途費用がかかります」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、示されている料金と別に費用がかかることを知らせる際に用います。

パソコン教室のことで説明をします。

このパソコン教室を利用するためには、入会費を支払う必要があります。

そして、毎月の料金も発生します。

この教室ではいくつかのコースを用意しており、それぞれのコースには受講料が設定されています。

この料金は入会費や月額料金には含まれません。

つまり、コースの料金は別に請求されるのです。

このことを受講者に知らせるためにこの言葉を使用します。

あらかじめ知らせておかないと、料金に関するトラブルが発生する恐れがあります。

そのため、別に料金が発生する場合は、何かを購入したり契約したりする前に伝えておく必要があります。

いくら費用がかかるのかも具体的に伝えておきましょう。

どれくらいの費用になるかによって、そのものを購入するのか、利用するのかを判断するためです。

この言葉は口頭で伝えることもあれば、ホームページなどに記載することもあります。

ホームページなどに記載する場合は、ページを見る人の目につきやすい位置に記載しましょう。

「別途費用がかかります」を使った例文

・『別途費用がかかります。あらかじめご了承ください』

「別途費用がかかります」の返答や返信

別に料金が発生することに納得できるならば、そのものを購入したり、契約をしたりするとよいでしょう。

その場合は「わかりました」「構いません」などの返答をします。

別に料金が発生することに納得できない場合は、そのものの購入や契約などはできません。

料金を支払わなければ、それを手にすることはできないのです。

納得できないときは、なぜ別に費用がかかるのか尋ねてみるとよいでしょう。

その理由がわかれば別に費用がかかることを受け入れられるかもしれません。

まとめ

この言葉は、示している費用とは別に費用がかかることを伝えるものです。

あらかじめ伝えておくことで、料金に関するトラブルを防ぐことにつながります。

料金については、わかりやすいように説明しましょう。