「快くお引き受けいただいた事」とは？ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

この記事では「快くお引き受けいただいた事」について解説をします。

「快くお引き受けいただいた事」とは?意味

気持ちよく引き受けてもらったこと、といった意味です。

「快く」は、気持ちがよいさまや感じがよいさまを表す語です。

「お引き受け」は「引き受ける」を相手に敬意を表す言い方にしています。

「引き受ける」の連用形が「引き受け」で、ある事柄を責任を持って担当するという意味があります。

動詞の連用形に「お」をつけて、その下に「いただく」を添えた形で、相手にあることをしてもらうのをへりくだっていう意になります。

「快くお引き受けいただいた事」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、聞き手が何かを引き受けてくれたときに使用をします。

その引き受け方が気持ちがよいさまであるときに用います。

しぶしぶではないということです。

何かを引き受けてくれたのは、話し手にとって恩恵になっているはずです。

そのため、この後にはお礼の言葉が続きます。

たとえば、ある商品のパッケージデザインを有名な画家に頼みたいとします。

有名な人なので仕事が多く、パッケージデザインの仕事など引き受けてくれないかもしれません。

断られるかもしれないけれど依頼をしてみたところ、すぐに「引き受ける」という返事をくれました。

なんとも感じのよい返事の仕方です。

このさまを「快く引き受ける」といいます。

このことにお礼を伝える際にこの言葉を使用します。

「いただいた」の部分は「くださった」とすることもできます。

動詞の連用形に「お」をつけて、その下に「くださる」を添えた形で、その動作をする人に尊敬の意を表します。

「快くお引き受けいただいた事」を使った例文

・『快くお引き受けいただいた事に感謝しております』

「快くお引き受けいただいた事」の返答や返信

この後にはお礼の言葉が伝えられるはずなので、相手の気持ちを受け取っておきましょう。

引き受けた事柄について、詳しい内容の話し合いをすることもあります。

仕事の依頼を受けたならば、その仕事をどのように行って欲しいのか、いつまでに終えて欲しいのかなどが話し合われることでしょう。

快く引き受けたならば、引き受けた事柄を責任を持って終えなければなりません。

期限が決められているならば、その日までに終えるようにしましょう。

途中で投げ出すことはしません。

まとめ

この言葉は、何かを相手が引き受けてくれたときに使用をします。

仕方がなく引き受けてもらうよりも、快く引き受けてくれた方が、頼んだ側としても気持ちがよいです。

引き受けてくれたことについてはお礼を伝えましょう。

この後には感謝を示す言葉を続けて使います。