「ご面談のお願い」とは？ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

この記事では「ご面談のお願い」について解説をします。

「ご面談のお願い」とは?意味

直接会って話をするためのお願い、といった意味です。

「ご面談」は「面談」を敬意を表す形にしたものです。

「面談」には、直接会って話をすることという意味があります。

メールや電話でのやりとりではなく、人と会って話をすることをいいます。

「ご」は、他人の行為を表す語についてその行為をする人を敬ったり、他人に対する行為を表す語についてその行為が及ぶ人を敬ったりする意があります。

「お願い」は「願い」の謙譲語・美化語です。

「ご面談のお願い」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手が誰かと直接会って話をしたいときに用います。

面談をしてもらうためには、その相手に時間を確保してもらう必要があります。

面談のお願いをしなければならないのです。

そのお願いの際に用います。

この形だとメールの件名で使われます。

文章や会話の中では、「～お願いをしたいのですが」のような形で使います。

または、「ご面談をお願いできますか」「ご面談をしていただけると幸いです」などの言い方をすることもできます。

時間の都合をあわせるときには、こちらから希望の日時を伝えることもあれば、相手に希望の日時を伝えてもらうこともあります。

ひとつだけしか希望日時を伝えないと、相手が予定をあわせにくいので、いくつか希望日時を伝えるとよいでしょう。

その中から都合がよい日を選んでくれるはずです。

相手に日時を選んでもらう場合は、提示してきた日時にあわせるようにしましょう。

「あなたが決めてください」という場合に、提示されたものについて「その日はだめです」ということはしません。

「ご面談のお願い」を使った例文

・『ご面談のお願いはできますか』

「ご面談のお願い」の返答や返信

面談をして欲しいとお願いをしているので、それができる、できないを答えます。

面談ができる場合は、いつどこで会って話をするのか決めましょう。

また、何分程度の面談を行うのかもあらかじめ決めておきます。

決めておかないと、長時間に及ぶ面談になってしまう可能性があります。

こちらとしては数分程度で終わると思って、その後の予定を考えていたのに、実際に面談をしたら1時間以上になったという場合、その後の予定に影響がでてしまいます。

面談ができない場合は丁寧に断ります。

まとめ

この言葉は、話し手が面談をして欲しいときに用います。

相手に時間を作ってもらう必要があるので、このような言葉を使ってお願いをします。

この形はメールの件名で使われることが多いです。

文章や会話の中では、この前や後に言葉を続けて使いましょう。