「近々お見舞いに参上いたしますが」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

この記事では「近々お見舞いに参上いたしますが」について解説をします。

「近々お見舞いに参上いたしますが」とは?意味

「近々お見舞いに参上いたしますが」とは?意味

近いうちにお見舞いに行きますが、という意味です。

「近々」は、時間的に隔たりの少ないさまを表す語です。

何日という定義はありませんが、数日ていど先のことをいいます。

「お見舞い」「見舞い」の美化語です。

「参上」は、目上の人のところに行くこと、またある人のところに行くことをへりくだっていう語です。

「いたし」「いたす」のことで、自分の動作を低めていう語になります。

「ます」は敬意を表します。

「近々お見舞いに参上いたしますが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「近々お見舞いに参上いたしますが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、数日のうちにお見舞いに行く可能性があるときに用います。

たとえば、職場の上司が入院をしたとします。

まだお見舞いには伺っていないので、近いうちにお見舞いをしようと考えています。

しかし、相手にも都合があります。

検査で忙しくお見舞いに来た人の相手ができない、このような姿を見られたくないなど、さまざまな事情があります。

そのため、お見舞いをしてもよいか相手に尋ねてみることにしました。

その際にこのような言葉を使用します。

「が」の後には、お見舞いに伺ってもよいか、いつならよいか、といった意味の言葉が続きます。

また、この後には「何か必要なものはありますか」という意の言葉を続けることもできます。

体調が悪いと外出できず、必要なものがあっても購入しにくいです。

お見舞いに行くときに相手が必要とするものを持っていけば、喜んでもらえることでしょう。

その他、「まずは手紙やメールでお見舞いの言葉を伝えます」という意味の言葉を続けることもあります。

「近々お見舞いに参上いたしますが」を使った例文

「近々お見舞いに参上いたしますが」を使った例文

・『近々お見舞いに参上いたしますが、必要なものはございますか』

「近々お見舞いに参上いたしますが」の返答や返信

「近々お見舞いに参上いたしますが」の返答や返信

この後にどのような言葉が続くかによって、返答の内容が変わります。

いつそちらに行ってもよいですか、という意味の言葉が続くならば、見舞いに来てもよい日を伝えます。

必要なものがあるか尋ねられているなら、持ってきて欲しいものを伝えるとよいでしょう。

入院をしていると下着類など必要かもしれませんが、親しい仲でなければ、そういったものはお願いしません。

体調が悪くて返事を出すことが難しいならば、無理をする必要はありません。

体調が悪くて返事を出せないのだと、相手は理解してくれるはずです。

まとめ

まとめ

この言葉は、近いうちにお見舞いをするときに用います。

「が」の後には言葉を続けましょう。

他に言いたいことがなければ、「〜いたします」で言葉を切ります。

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