「さらなる高みへ」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「さらなる高みへ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「さらなる高みへ」とは?意味

よりレベルアップしたステージを目指す、銀メダルを獲得した人が金メダルを目指す、自己新記録を目指すなどの意味合いがある言葉で、スポーツ以外ではより高性能を目指す、快適を目指すなど顧客満足度の向上や売上の向上を目指すということになります。

「さらなる」という言葉から一定の地位を得たものが使うことが多く、トップブランドやトップクラスの販売台数の製品、アスリートではメダリスト級の人に対してマスコミの記事などで見られる言葉です。

ただし最下位に当たる位置にいない限りは個人でより上の目標を目指す際に使っても問題ないともいえます。

「さらなる高みへ」の概要

次への目標、新たなものが達成した境地という意味合いで使われることが多く、スポーツ選手では次の国際大会、プロ野球やサッカーの次のシーズンがさらなる高みへと言われる対象になり、オープン戦はさらなる高みへという対象にはなりません。

練習はさらなる高みへの経過で必要なものはありますが、「さらなる高みへ」そのものを指しているとはいえません、製品の場合はその時点での最新の製品がさらなる高みへ進んだものという評価をされることが多くなります。

まずないケースですが、自動車などでサイズが小さくなってしまった場合は使われることは少なく、前の製品を継承しつつさらなる高性能化を目指した場合か、同じ作者の新作ということになります。

レベルアップした、成長したなどの意味合いがあるため、ゲーム内の単語として使われることも多く、本や映画のタイトルとして使われるケースもある言葉です。

「さらなる高みへ」の言葉の使い方や使われ方

「次の大会ではさらなる高みへ進みたいと思います」 この言葉はスポーツの来シーズンなどにも使うことができます。

「次」ということが多く、次の次の大会でさらなる高みへというような使い方はまずしません。

「(車の)新型はハイブリッドを搭載してさらなる高みへ」 こちらはメーカー側もしくは雑誌記事などで使われるケースがあります。

製品には改良と新登場のみに使われるといえます。

コンサートなどでは内容が同じであってもさらなる高みへということは出来るでしょう。

ただし同一タイトルの東京公演を経て大阪公演でさらなる高みへということは少なく、別タイトルの次のコンサートに対してさらなる高みへというケースが一般的です。

「さらなる高みへ」の類語や言いかえ

「よりレベルアップして」「自己新を目指して」「過去最高を目指して」「より優れた」「今までにない」などを目標として掲げる場合は類語となります。

まとめ

さらなる高みへという言葉は今いる立ち位置より上を目指すといった意味合いで、機会ごとの意気込みや周りの評価として使われることが多くなっています。

作品タイトルやゲームなどでも使われる言葉です。